永代供養墓『宝珠の碑』
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お父さん お母さん
2023-01-01
明けまして おめでとうございます
「おとうさん」「おかあさん」
という大和言葉の起源について
お伝えしたいと思います。
お伝えしたいと思います。
出典は今野華都子・著
『初めて読む人の「古事記」』です。
『初めて読む人の「古事記」』です。
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夫婦は子どもが生まれると、
子から「おとうさん」「おかあさん」と
呼ばれるようになり
互いも同じように
「おとうさん」「おかあさん」と
呼び合ったりします。
「おとうさん」とは大和言葉で
「とう」とは、尊し、貴し、
つまり尊い人に尊敬と丁寧な
「お」「さん」がついて
「おとうさん」になりました。
そして「ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、この、とお」の
「とお」があります。
この場合の「とお」は9+1という意味で
数字的に十分満ち足りていることです。
「おとうさん」は心身共に統合された、
尊い人という意味です。
「おかあさん」とは、
「か」は「火、日」が熱く
「カッ」と輝く様を指します。
日の光はその字が示すように
力(パワー)でもあります。
万物の命の元です。
「あ」は生(あ)れの「あ」、
愛のエネルギーで命を生み出すことです。
「おかあさん」とは、
太陽のように明るく
輝いている存在で子を産んだ人です。
夫婦はどちらも「つま」と言いました。
妻は、自分に子を授けてくださった日止(ひと)を
尊い人「おとうさん」と呼び、
夫(つま)は太陽のような
明るさを持ち
自分の日の子を産んでくれる妻を
「おかあさん」と呼びました。
その、互いの光を受け継ぐ者を
日子(ひこ=彦)と日女(ひめ=姫)と呼びました。
日本人にとって、
おとうさん、おかあさんと呼び合うことは、
お互いの内なる光(魂)を見合い、
敬い合うことから始まったのです。
ここから真の夫婦道が始まりました。
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素晴らしい日本の文化だと思います。
パパ・ママという言葉もありますが、
おとうさん・おかあさん は、意味合いが
とても深いのです。
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素晴らしい日本の文化だと思います。
パパ・ママという言葉もありますが、
おとうさん・おかあさん は、意味合いが
とても深いのです。
「おとうさん、おかあさん」
どちらからも大切に呼び合いたい言葉ですね。