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福をまねきよせるには、
2021-05-26
『1日1話、読めば心が熱くなる
      365人の仕事の教科書』
という素晴らしい本があります。

素晴らしい話が365話、載っています。どれを読んでも
感動、感動の連続です。
今回は、オリンピック金メダリスト高橋尚子を育てた
小出監督のお話です。

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「嫉妬しているうちは
 本当の福は回ってこない」
 
  小出義雄(女子マラソン指導者)
 
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Qちゃん(高橋尚子選手)は素直だったし、
明るかったし、何より嫉妬しない子でした。
 
本当は嫉妬していたのかもしれないけれど表に出さず、
 
「有森さん、よかったですね」
「鈴木さん、よかったですねぇ」
 
と喜んで、
 
「私も頑張ります!」
 
というタイプでした。
 
だから僕はいつもうちの選手たちに
口を酸っぱくして言うんですけど、
 
「自分だけ勝てばいいというのでは
 一流にはなれないよ」と。
 
人間、嫉妬しているうちは
本当の福は回ってこない。
 
たとえライバルだとしても、人の喜びを
「よかったね」と心から喜んであげて、
 「私も頑張るわ」と発奮剤に
できるような人じゃないと伸びないと思います。
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私の人生のテーマ、僧侶としてのテーマは、「人を幸せにする」です。

人が幸せになるためには、とにかくマイナスの想念を抱いたてはだめなのです。嫉妬心や猜疑心、悪意など盛った段階で、幸せが走って逃げてしまいます。

いつも明るく前向きに考えることが何よりも大切なのです。

ところが、それが90%の人ができないのです。そうです、マイナス想念を出さざるを得ない環境にいるのです。チャイナ武漢で発生したとコロナウイルスのこともあり、マイナス想念しか抱けないのもわかります。他にも明るくしましょうと言っても、お金のことや健康のことなどいろいろとあるので、どうししてもマイナス想念になってしまうのです。

ですが、ここが大切なところ。

あきらめるところはあきらめて、新規一転、プラスの想念に変えるとよいのです。

私の知り合いで、昨年、借金をしてラーメン屋さんを始めた方がいます。しかし、ウイルス蔓延のあおりで、店を閉めました。一時は、どん底の心境でしたが、今はクロネコヤマトの宅急便の配達員をして、コロナ後のラーメン屋再開に向け、お金を貯めています。「しょうがないよな」と笑いながら、日々を過ごしています。奥さんもにこやかに協力しています。

くじけたら、くじけたことを受け入れ、明るく前に進むことが、幸せへの秘訣です。

最後に、誰が作った歌かは知りませんが、良い歌がるので、お伝えします。

喜びは喜ぶことがあるから喜ぶのではない。

喜んでいるから、喜びがおとずれる、という真理をうたった歌です。

 「喜べば
    喜びごとが
      喜んで
        喜び連れて
          喜びに来る」


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