本文へ移動

新着情報とお知らせ

今年もあと二日です。
2018-12-30
もうあと二日で、平成30年も終わりですね。

今年は、私にとって大きな変化の1年でした。

日蓮宗の責任役員となり、宗務総長を補佐しつつ宗門全体の運営にあたることに

なったのですから。また、大学の理事となり、理事会へ出席しそれなりに意見を述

べさせていただく立場にも着きました。


今までは、実相寺の発展と、檀信徒の皆さんの幸福のお手伝いをしていればよか

ったのですが、そのことに加えて、大きくは上記の2点の役割が増えたのです。


宗門の中では、災害対策責任者も兼ねておりますから、自然災害が起きれば、

調査やその対策を行うことになります。日本国中何か所か現地視察に伺いま

した。また、実際の宗門の行政にも携わっております。行政ということに初めて

携わりましたが、みなさんそれぞれに意見があり、この調整がとても大変なこと

がわかりました。明らかに知識が少なく間違っているのにも関わらず強弁する

方や、違った情報を真実と思い込まされて初めからけんか腰で話に来る方。。。

ある分野では、その道のプロ達の見解が全く異なり翻弄されてしまうこともあり

ました。行政とはある意味で、調整なのですね。


実相寺の運営はで、法話会・子供会・サマーステイ・御会式という3000人規模の

お祭りの運営などの他、悩める方々のご相談等々があります。普通のお寺が行

っているご法事・ご葬儀・御祈祷も土曜日日曜日にはたくさんさせていただきます。


激動とは言いませんが、目の回るような1年間でありました。本当に勉強になった

1年間でした。




1年間務めさせていただき、大体わかってきましたので、来年はもう少し地に足の着

いた形で、動いていくことができると思います。



今年は、忙しさにかまけてブログをあまり更新できませんでした。

来年はもう少し多く更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。



追伸

今1年間を振り返ってみて、このようにできたのも、実相寺の役員さんはもとより

ご協力いただいた檀家さん信徒さん、寺庭婦人や私の娘たち、そして、長村上人

支えがあったからだと、つくづく思います。

皆さんに心から感謝したいと思います。

そして、この御恩は、今宗門の運営に携わることができるのですから、その中で、

人を救うことができる僧侶を一人でも多く養成することを通じてお返ししてまいり

たいと思います。

その僧侶の得意分野でよいので、「人を救える僧侶」の養成に来年は、励みたい

と思います。

 
TOPへ戻る