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人生の五計
2018-02-15
歴代首相の指南役と言われた安岡正篤には  名言がたくさんあります。その中で、「人生の五計」  というものがあります。    「人生の五計」とは、生計・身計・家計・老計・死計  の五つのことです。一つずつ説明しておりますので、  抜粋しながら説明いたします。    
第一は生計 
われら如何に生くべきか、という生理・養生の問題であります。  どういうものを食べ、どういうものを飲み、どういう習慣をつ  けるか、という健康を保持・増進する問題であります。   
第二に身計 
これは専らどういう仕事をして生きてゆくか、という職業生活・  社会生活の問題。     どのような仕事を行い、生活を成り立たせていくべきか、よく考  え計画を立てて人生を生きていくことが大切です。
第三に家計。    一家を構えて、これをどういう風に治めてゆくかという問題です。  この頃は、「家」というよりも「家庭」というとわかりやすいか  と思います。人が集まっても、そこにある一定の秩序がないと混  乱してしまい、不幸が生み出されます。やはりどのようにすれば、  家庭内が治まり、皆が幸せを享受できるか、よくよく考えるべき  でしょう。    第四に老計。    人は、そのうちにだんだん年をとります。いかに年を取っていく  か、よく考えましょう、ということです。   
最後は死計です。
いかに死ぬか、ということも考えておかねばなりません、  ということです。 死に臨んで、うろたえることなく、わ  が人生悔いなし、と言いながら、死んでいきたいものです。