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『がんが消えていく生き方』
2021-06-23
『がんが消えていく生き方』という本を読みました。

実相寺には、色々なご相談に来る方がいます。がんのご相談も多いので、最近読んだ、ガン関係の本をご紹介します。

著者はもともとガンを直す医師でした。ところが他人の病気であったガンに、13年前になったしまったのです。腎臓ガンでした。

そこから、「悪」であり「敵」であり「倒すべき相手」であるガンが、様々なことを教えてくれる、ある意味で、「導き手」のような存在なのではないだろうか、ということにもたどり着くのです。

非常に興味深く、読みやすい本でした。お医者さんの本根も書かれています。

何兆個という細胞の塊である我々の肉体。この細胞が日々生成しているのです。その生成の過程で何兆個もあれば一つや二つのミスはおこります。そのミスが「ガン」なのです。ですから、人類全員(生物全てともいえます。)が毎日、ガンになっているのです。

ところが、我々には自然治癒力があり、毎日できてしまったガンを退治してくれているのです。ですから、多くの方々が
ガンにならずに済んでいるのです。

ところが、その治癒力を台無しにしてしまう生き方があります。悪い生き方をしていますと、ガンが自然に治せなくなり、ガンが増殖してしまうのです。

その悪い生き方のことが書かれています。全て伝えると、いけないかなと思いますので、この程度にしておきます。

なるほど、このように生きていけば、ガンにはならないし、ガンになっても、消えていくこともあるのだな、と納得しました。

ガンではない方も、いま、ガンで苦しんでいる方も、是非お読みください。とても参考になります。



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